【子連れ宿泊記】ザ・リッツ・カールトン福岡で誕生日ステイ！サプライズもあった最高の誕生日！

この様に考えている方はいませんか？

ザ・リッツ・カールトンといえば世界屈指のラグジュアリーホテル。

そんなホテルに子連れで宿泊するのは大丈夫か気になる方もいますよね。

実際に宿泊してみるとそんな不安は取り越し苦労というもの。

とても思い出に残る滞在をすることができました。

ついにザ・リッツ・カールトンが九州に初上陸！

2023年6月に福岡が待ち望んだラグジュアリーホテルが開業しました。

ブランドがあるホテルが無いためにG7など大きな国際会議を誘致できなかった福岡市。

新たなシンボルとして開業前から話題となっており、福岡市民として宿泊できる日を心待ちにしておりました！

そんなザ・リッツ・カールトン福岡に子連れで宿泊してきたのでレビューしていきたいと思います！

エントランス〜ロビー

ザ・リッツ・カールトン福岡は福岡大名ガーデンシティという施設の18F〜24Fに入居しています。

ガーデンシティ福岡はオフィス棟とホテル棟に分かれており、ホテル棟には目印となるサインが置いてありました。

県外から来る方は天神方面から来る事が多いと思いますが、間違ってオフィス棟に入ってしまわないように！

1Fのホテルエントランスに入ると一気に広がる異世界感。

匂いもいい具合の香りが漂います。

フロントに行くエレベーターはこの通路を左に曲がったところにある屏風が目印。

エレベーターは3機あり18Fのフロントまで直通です。

1Fロビーにデスクはありますがスタッフの方はいないことも多いので、迷う人がいるかもしれませんね。

右側は3Fのウエディングサロンに続いています。

ウエディングサロンはどんなところかな〜？と興味本位で探索。

当日は結婚式など行われておらず、自由に見学することができました。

奥に進むと披露宴会場に進む通路があり、高い天井が空間を広く感じさせてくれます。

ホテルフロント

エレベーターを降りるとまたまた屏風がお出迎え。

客室へ行くには屏風の裏側にある宿泊者専用のエレベーターに乗り換える必要があります。

客室フロアへは部屋のカードキーをかざさなければならず、自分の宿泊するフロアにしか止まらないようになっていました。

宿泊フロアは19Fから23F。

24Fはクラブラウンジやスパ、ジム・プールとなっています。

フロントデスクはシンプルな造り。

常に逆光なので写真撮るのに苦労しました（それでも上手くはないですが）

フロントもウエディングサロンと同様、天井が高く一面ガラス張りの窓から光が降り注ぐ開放的な空間です。

チェックイン手続きはふかふかのソファでウェルカムドリンクを頂きながら。

ウェルカムドリンクはハーブティーみたいなやつでした。

お好みで味を変化させることができ、元は4つとも青色をしていましたが梅のシロップを入れたものは紫色に変化。

個人的には梅味のほうが好み。

夏の暑い日に飲むと更に美味しいでしょうね！

何故かばあちゃん自作のしそジュースを思い出しました。

と娘が微妙な顔をしてたので、子どもたちは子ども用カップにジュースを入れてもらっていました。

18Fから眺める福岡の街はやはり新鮮！

福岡は建物の高さ制限があるため大きな建築物は多くありません。

フロント側からは博多湾を見渡すことができ、都市高速や能古島、マリンワールドなどを一望することができました。

客室階エレベーターホール〜通路

チェックインを終え、宿泊者専用エレベーターに乗って客室フロアへ。

エレベーターホールは落ち着いた雰囲気。

通路も外からの光は入らず間接照明で柔らかい空間を演出しています。

今回は博多湾ビューのお部屋に宿泊

リッツカールトン福岡の客室は全167室あり、うちスイートは20室となっています。

客室の眺望は3種類。

どのお部屋でも50㎡以上の空間から福岡の町並みを楽しむことができます。

今回は博多湾が見えるお部屋にアサインされました。

入室するとカーテンが自動でオープン！

正面に博多湾がお目見えします。

周りに大きな建物がないので見晴らしは抜群！

見慣れたはずの街が全く違うように感じました。

テーブルの上にはウェルカムギフトが。

中身は最中で抹茶といちごミルク味の2本入り。

製造者は㈱季のせ（ときのせ）という企業で福岡市のお隣にある糟屋郡宇美町で製造されています。

最中本体にもリッツカールトンのロゴが入る特別仕様。

今回寝相の悪い子どもと一緒ということでベッドガードをリクエストしていました。

片側だけに付いてますが両サイドに付けてもらってたら嬉しかったなと笑

国内のマリオット系は何件か宿泊していますが、ベッドガードが柵のようになっているのは初めてでした。

柵が硬いので伸びて間に落ち込む心配はないのが良き。

大阪のリッツカールトンはメッシュタイプで伸縮性が有り、娘はベッドとガードの間に落ち込んでたんですよね。

柵の高さもリッツ福岡のほうがありますね。

そして浴室がガラス張りで丸見えです。

浴室側から見ると海がよく見えます（当たり前ですが）

もちろん閉めて見えないようにできるので安心してください。

仕切りがあるのでガラガラと移動させればご覧の通り。

子どもたちはこの仕切りを開けたり閉めたりして遊んでました。

お風呂のバスタブは深さもちょうどよく、足を伸ばしてリラックスできます。

仕切りを開ければ景色を楽しみつつ入浴することが可能です。

お風呂から出たスペースには洗面台が。

シンクはダブルボウルで家族で宿泊したときも大変便利です。

備え付けのタオルはどれもふかふか。

歯ブラシ、カミソリ等のアメニティは一通り揃っています。

子ども用歯ブラシもあり、柔らかめの仕様でした。

写真を撮りそこねたのですが、ドライヤーはレプロナイザーという高級品。

ドライヤーは詳しくありませんが、とてもいいやつらしいです。

難点は大きい上にスイッチの場所がわかりにくいこと笑

トイレはシンプルなやつで当然ウォシュレット付き。

扉を開けると自動でフタが開くやつです。

荷物置き場も十分な広さ！

スーツケースを広げても余裕がありました。

ベッドルームのこの白い箪笥のような箱にはティーセットやアルコール類が入っています。

上段はネスプレッソやミネラルウォーター、アイスボックスなどのスペース。

下段にはコーヒーカップや紅茶、ネスプレッソのカプセルがあり、ワイングラスや各種ドリンク（有料）も豊富に用意されています。

リッツ・キッズ

お子様向けのアクティビティとして用意されているのがリッツ・キッズというプログラム。

チェックインの際にいただく冊子の中にはスタンプラリーや塗り絵、シールなど小さな子どもが興味を引くアイテムが入っています。

お部屋時間には塗り絵をしたりシール貼りをしたり…。

意外と時間をかけて遊ぶので退屈せずに過ごせてよかったです。

スタンプラリー

リッツ・キッズのスタンプラリーはホテル館内のチェックポイントに行くとスタッフの方が手書きのメッセージを記入してくれます。

チェックポイントは4ヶ所！

我が家も館内の探検を兼ねてやってきました。

まず向かったのは24Fのスパエリア。

受付前の棚にはコスメ製品がズラリ。

どれも高そう…。

リッツカールトン福岡仕様のライオンちゃん。

福岡のライオンは山笠をイメージしてるのかな？

購入できるみたいですがいい値段するので今回は見るだけ笑

受付のお姉さんにスタンプラリーの用紙を渡して記入してもらいます。

初めての大人に声をかけるのはなかなか勇気がいると思いますが、こういったアクティビティを通じて好奇心やチャレンジ精神みたいなのが育っていけば良いなと思います。

24Fが終わるとお次は18F。

とコンシェルジュデスクにいるお姉さんに声をかけます。

コンシェルジュデスクは朝食会場【VIRIDIS】の近くにありました。

息子はまだまだな様子。

それでも優しく接してくれるスタッフの方に時折笑顔を見せながら記入してもらうのを待ってました。

コンシェルジュデスクでは写真どうですか？とお声がけ頂いたので家族写真を取ってもらうことに。

このあたりの心遣いも嬉しいな〜と思います。

最後は1Fのロビーにいるスタッフの方に記入してもらってミッションクリア！

ご褒美としてお菓子をいただきました。

中身はチョコレートで小腹がすいたときにピッタリな量。

とようやく喋りはじめた息子。

とはいえこういった経験をしながら成長していってほしいなと思います。

スタンプラリーといえば沖縄県のルネッサンスリゾートが充実していました。

こちらはプールもアクティビティも充実しており、スタンプラリーを1日で回るには大変なほど。

是非一度は子連れで行きたいホテルです。

スタンプラリーが終わったあとは福岡大名ガーデンシティ内の芝生エリアでしばらく休憩。

天気に恵まれた秋晴れの中、こちらでのんびり過ごすことができました。

1Fにはカフェもありピザなどをテイクアウトして楽しむことも可能です。

リッツ・キッズメニュー

ザ・リッツ・カールトン福岡では子ども用メニューが別に用意されています。

利用可能時間は6:30〜22:00で時間帯によって注文できるメニューが異なります。

アフタヌーンティーでも子ども用のメニューはこちらから選ぶことが可能。

メニューはお部屋のテレビからしか確認できないのでちょっと不便ですね。

【レストラン】Viridis

朝食はViridisでいただきました。

爽やかな秋晴れの中いただく料理は最高の一言。

メニューは和定食とブッフェの2種類で我が家はブッフェを選択。

子ども二人はリッツ・キッズ特典でブッフェが無料でした。

ブッフェは最初に卵料理をオーダーします。

5種類ほどありましたが私はエッグベネディクト、妻はオムレツをチョイス。

妻のも味見させてもらいましたが、ちょうどいい甘さで非常に美味。

自分にもっと語彙力があればと思う瞬間でもありました。

ブッフェの種類は平均的な多さでしょうか。

ハムやチーズ、シリアルにフルーツ。

和食コーナーは小鉢に小分けされているものが多かったです。

各々が丁寧に作られており、特にパン類に力を入れている印象でした。

パンの中で特に美味しかったのは明太フランス。

パンなのでジューシーという表現が合っているかわかりませんが、中身はそのような感じでした。

朝から最高すぎる😆
周りは通勤ラッシュとは無縁な世界の方々なんだろうなと想像しつつ…。 pic.twitter.com/xGfpymksVB

— ちゃき@福岡子連れマイラー (@chalmex3) October 16, 2023

【カフェ】Diva

午後はカフェDivaにて人生初のアフタヌーンティー！

高層階から住み慣れた福岡の街を眺めつつ美味しいスイーツをいただきました。

大人1人あたり3段1セットで7,800円。

1人1セットはオーダーしないといけないので2人で15,600円に。

席に案内されるとウェルカムドリンクが運ばれてきました。

チェックインの時にいただいたものと同じかと思いましたが少し違うかな？

アフタヌーンティーも朝食同様、一つ一つが手の込んだ作りになっており食べるのがもったいないと思うほど。

娘はスコーンが気に入ったようで私たちのぶんまで食べてしましました。

季節ごとにメニューは変わり、利用した10月のメニューはこちら↓

子ども用のプレートはありませんでしたがリッツ・キッズのメニューを注文することができました。

当日は娘の誕生日だったこともあり、【HAPPY BIRTHDAY】のプレートを付けてもらえるか事前に聞いたところOKの返事が。

てっきり3段タワーに付いてくるかなと思ったら小さなケーキが出てきたのでびっくり笑

渡したプレゼントと一緒にニコニコで写真に収まる娘がとても嬉しそうでホントに来てよかったと思います！

ホテルのアフタヌーンティーで誕生日パーティとか今後もするかわからないので良い思い出になりました。

アフタヌーンティーの予約は公式サイトから。

ザ・リッツ・カールトン福岡〜Diva〜

ザ・リッツ・カールトン福岡に子連れステイはあり？なし？

娘の誕生日パーティもできて楽しかったザ・リッツ・カールトン福岡の滞在。

個人的にはとても満足した滞在でしたが、実際のところどうなの〜？ということを子連れという観点からお話していきたいと思います。

どちらかと言えばあり

正直に言えば小さな子どもを連れて宿泊するには適しているホテルではありません。

リッツカールトン大阪に宿泊した時から感じていましたがリッツブランドは大人向けのホテルだと感じます。

もちろんリッツブランドを冠している以上、ホスピタリティや料理に疑いの余地はありません。

宿泊することで必ず特別な経験をすることができるでしょう。

しかし肝心の子どもが楽しめるかと言われると「No」ですね。

理由は子どもが楽しめる施設やアクティビティがほぼ無いから。

プールも無料なら良かったのですが何故か有料（しかも高い）

リッツ・キッズというプログラムはありますが、お部屋時間が長いとそれも限界。

ホテルの真下に芝生の広場があるので、そこで走り回って遊ぶくらいならできるかなって感じでしょうか。

とにかく子どもが楽しめるものがほぼ無いに等しいため、おそらく退屈するでしょう。

小さなお子様と滞在するならタブレット等のアイテムを持って来ることをオススメします。

子どもが楽しめるという点で見るとヒルトン福岡シーホークの方に軍配が上がります。

周りには公園や海岸、ららぽーとなどの商業施設が充実しているため家族で楽しむにはこの上ない立地です。

記念日など特別な日の宿泊は◎

今回のように誕生日を祝う特別な日に宿泊するのは全然ありですね。

非日常的な空間で過ごす経験というのも必要だと思いますし、それが自分の誕生日なら尚更嬉しいのではないでしょうか。

娘に「誕生日はホテルに泊まりに行くんだよ」と伝えると、とっても嬉しそうな表情をしていました。

料理もホスピタリティも文句のつけようがあるはずも無い。

福岡市民として非常に楽しみにしていたザ・リッツ・カールトン福岡の開業。

街の中心部に位置しているため観光などの拠点に泊まるにはこれ以上無いホテルです。

これからも福岡の新たなシンボルとして地位を確立していくことに期待していきます。

あなたもマリオットアメックスを発行してリッツカールトンに無料宿泊してみませんか？

今回はマリオットアメックスプレミアムの更新特典にポイントを追加して無料で宿泊することができました。

リッツカールトンは福岡を含め国内に7箇所展開しています。

前年の更新特典ではリッツ・カールトン大阪に娘と2人で宿泊。

必ず更新特典で宿泊できるとは限りませんが、利用できればとてもお得に宿泊することが可能です。

またリッツ・カールトンに限らず国内には子どもが楽しめて更新特典で宿泊できるホテルは数多く存在します。

沖縄にあるシェラトン沖縄サンマリーナリゾートはその典型ですね。

2023年のGWには北海道のウエスティンにポイントを利用して宿泊してきました。

マリオットポイントを貯めていれば子どもとの思い出を作るのに非常に役立ちます。

リッツカールトンという高級ホテルに泊まったことがあるというのも大きな経験。

将来「あそこ行ったよね！」といった感じで良い思い出として残って貰えれば嬉しく思います。

あなたにとって良いマリオットライフになりますように！

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